実用ベトナム語技能検定試験(ViLT)の各レベル

実用ベトナム語技能検定試験(ViLT)は、特定非営利活動法人日本東南アジア言語普及交流協会(J-TAG)が実施する試験です。
ViLTは1級から準6級まで7レベルがあります。全てレベルの試験内容は読むと聴解です。
準6級は、約40時間学習のレベルであり、そのうち、約500語を覚えるのは必要です。準6級では、アルファベットや声調の符号がわかり、初歩的な語句や文章が理解でます。
聴解:アルファベットや声調の符号、日常生活の身近な単語を聞いて理解できます。日付や曜日を聞き取れ、日常生活の身近な数字を聞き取れる。日常生活で交わす挨拶が理解でます。
読む:アルファベットや声調の符号が読め、日常生活の身近な単語や日常生活のことを表す簡単な文章を理解できます。
6級は、約60時間学習のレベルであり、そのうち、約1000語を覚えるのは必要です。6級のレベルでは、よく使われる日常的表現及び基本的な言い方を理解し、用いることもできます。
聴解:身近な日常会話で、聞き慣れた語やごく基本的な表現をゆっくり話されれば聞き取れる程度です。簡単な自己紹介を聞いて理解でき、簡単な文章や依頼を聞いて理解でき、人や物の位置を聞いて理解できます。
読む:短い文章が理解でき、イラストや写真のついた簡単な物語が理解できます。日常生活の文章や簡単なメニューの値段などが理解できます。
5級は、約120時間学習のレベルであり、そのうち、約2000語を覚えるのは必要です。5級では、基本的な個人や家族の情報、買い物、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文章や表現が理解できます。
聴解:個人や家族に関わる基本的な表現、買い物、仕事など直接自分に関係する簡単な文章や表現を聞いて理解できます。ゆっくり話されれば、興味・関心あるテーマに関する簡単な文章、日常生活についての文章、道案内などを聞いて理解できます。
読む:短い簡単なテクスト、広告、案内書、メニュー、予定表などを見て必要な情報が読めます。興味・関心のあるテーマに関する簡単な文章、日常生活の身近な話題の文章、短くて簡単な物語が読めます。
4級は、約200時間学習のレベルであり、そのうち、約3500語を覚えるのは必要です。4級は、日常生活、仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば主な要点を理解できる程度です。
聴解:仕事、学校、観光などで普段出会うような身近な話題で標準的な話し方の会話なら要点を理解できます。話し方が比較的ゆっくり、はっきりとしていれば、時事問題や、個人的や仕事上の話題についても理解できます。
3級は、約300時間学習のレベルであり、そのうち、約5500語を覚えるのは必要です。3級は、自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的かつ具体的な話題の複雑なテクストの主要な内容を理解できる程度です。
聴解:長い会話や講義を理解でき、話題がある程度身近な範囲であれば、議論の流れ・内容が複雑でも理解できます。日常的な場面で、やや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を理解できます。
2級は、約450時間学習のレベルであり、そのうち、約7500語を覚えるのは必要です。2級では、様々な種類の高度な内容のかなり長いテクストを理解し、表面に表れていない意味を理解できます。
聴解:構成がはっきりしなく、関係性が暗示されており、明示的でない長い話が理解でき、テレビ番組や映画やアニメの内容を理解できます。
読む:長くて複雑な事実に基づくテクストや文学作品のテクストを文体の違いを認識しながら理解でき、自分の関連外の分野での専門的記事や長い技術的説明書も理解できます。
1級は、約600時間学習のレベルであり、そのうち、約10000語を覚えるのは必要です。1級では、職場や社会生活や研究の幅広い場面で必要とする、高度なベトナム語を理解し使用できます。
聴解:幅広い場面で自然に近いスピードのまとまりのある会話や、ニュース、講義、発表などを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成等を詳細に理解し、要旨を把握することができます。
読む:幅広い話題に関する新聞の論説、評論等、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章等を読み、文章の構成や内容を理解できます。色々な話題の読み物を読み、話の流れや詳細な表現意図を理解できます。





